010909 野分のまたの日

まさに直撃を受けた台風15号でした。ニュースに上る地名が神奈川県内でよく知っている場所なだけに少しでも被害が少なくあればと思いました。被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。

学校は通学の大動脈、根岸線が運転見合わせのため、残念ながら臨時休校となりました。生徒保護者の皆さまへの連絡は登録していただいたアドレスへのメール配信によっています。

学校も高台にあるせいでかなり強風が吹き抜けたようです。樹木の大きな枝が何本も折れてしまいました。幸いにも校舎への被害は校内への浸水(窓枠などからの雨の吹込み)も含め大したことはありませんでしたが様子を確認しようと校内を巡回していたところ、生徒が木の葉を掃き集めてくれているのに出会いました。「今日は臨時休校だけど?」と声をかけると「学校の様子が気になって見に来たのです。近くに住んでいるものですから。」で、掃除してくれたのですね。学校へ来られた職員も落ちた枝の処理を進んで行ってくれました。皆さん本当にありがとうございます。

010821 今日から授業再開

昔に比べてどこの学校でも夏季休業が短くなっているとお感じになる方が多いと思います。授業の質の向上はもちろんですが、授業時間の確保のため、一コマ50分を継続している本校では本日8月21日から授業が始まりました。まだ残暑が厳しい毎日ですが、教室はエアコンも効いていて快適に学ぶことができるようになっており、生徒は驚くほど授業に集中しています。年々猛暑日も増え、このままでは将来の気候が心配です。生徒のみなさんの中でこのテーマを研究してくれる人はいませんか。生存可能な地球環境を維持することは人類にとって大きな問題です。私たちは解答のないこの問題に挑戦していかねばなりません。

ある授業風景

010816いよいよ福島スタディツアー出発

『ふくしま「学宿」・福島ホープツアー』として以前にも当欄で紹介したスタディツアーに次の日曜日から出発します。震災と原発事故を経験した福島でしか学べない、未来を考えるスタディツアーに応募した37名は今日も登校して事前学習に取り組みました。ふたば未来学園高校の生徒と一緒に日本の未来を「見て」「聞いて」「考えて」きます。今の福島から何を感じてどう考えたのか、成果発表が楽しみです。

事前学習(班ごとに課題について調査)

事前学習(発表して共有)

010810 公私合同説明相談会

8月10日(土)に横浜市立大学で横浜南地区の公私合同説明相談会が開催されました。5374名の入場者がありました。本校は講義室での写真やポスター展示のほか、シーガルホールでスライドを用いた学校説明を行いました。ホールでの説明では午前、午後ともに多くの中学生・保護者の皆様においでいただき、熱心にメモを取られる姿も見受けられました。本校の説明は今年度新採用の教諭が行いました。堂々と落ち着いて説明できたと思います。実は前日まで何回も管理職を含めて説明内容の検討やリハーサルをしました。新採用に限らず、本校の教職員はもれなく学校の特色やアピールポイントをよく理解し、説明できる人材に育ってほしいと考えています。本校が真に誇れる点はどこか、それは持続可能な取組なのか、今後課題として改善すべき点はどこか。つねにその視点をすべての教職員がもつことが今後の緑高をささえます。

010730 学校説明会

今年度第1回の学校説明会を関内ホールで行いました。午前、午後の2回を合計すると1080名の中学生・保護者の方がお見えになりました。本校の学校説明会は主な部分は生徒が主体になって説明や学校の紹介をしています。校長も生徒3名と座談会形式で「緑高とは」というコーナーで生徒にいろいろと質問させてもらいました。台本はなく、すべて私の質問にその場で考えながら答えてくれました。わかりやすく筋道立てて自分の意見を述べる、理数教育推進校のめざすアウトプットの一面を見せてくれたと思います。今、実際に通っている生徒の生の声を聞いていただけたのではないでしょうか。

10月と11月にも説明会を行います。今度は本校体育館で行いますので、学校までの道のりを確認するにも絶好の機会です。どうぞおいでください。(日程などは「中学生の皆さんへ」のページをご覧ください。)質問も少し変えて、より横浜緑ケ丘の特色と魅力が伝わるようにしたいと思います。

010717 参議院選挙模擬投票

次の日曜日は参議院選挙です。選挙権年齢が18歳以上となったので、3年生の一部は選挙権があります。生徒も職員もしっかりと自分の選挙権を行使してほしいと思います。本校ではシティズンシップ教育も兼ねて全校生徒を対象に今回の参議院選挙の実際の候補者について模擬投票を行いました。記載台や投票箱は横浜市選挙管理委員会から実物をお借りすることができ、実際の選挙と全く同様に行うことができました。もちろん自由投票、投票の秘密は守られます。一票の力を考えるきっかけとしてほしいと思います。

つぎつぎと投票に訪れる生徒

010712 保護者面談と英語外部試験

三者面談が開始されています。普段の授業の様子、実力テストの結果、進路についてなど様々なお話が担任と保護者、生徒の間でなされています。現2学年が受験の年、2020年から始まる「大学入学共通テスト」では7つの英語外部試験*1が活用できますが、その情報も一部発表されています。すべての情報が出そろうにはもう少し時間がかかりそうですが、7月2日にはTOEICが撤退することと、日本英語検定協会から「英検2020 1day S-CBT」の実施概要が発表されました。どの資格試験を活用するのか、情報をしっかり調査して備えてほしいと思います。特に英検20201dayの第1回検定(2020.4-7月実施)は9月にwebによる予約申込みが始まるとのことです。11月には共通IDの申請も始まります。進路関係のお知らせは担任を通じて順次行います。

*1英語外部試験

ケンブリッジ英検、実用英語技能検定、GTEC、IELTS、TEAP、TEAP CBT、TOEFL-iBT、

010710 管弦楽部定期演奏会

なるべく生徒の試合や発表の場には立ち会ってその頑張りを見届けたいと思いつつ、時間調整がつかないことも多く、物理的にも無理なので申し訳ないながら勘弁してもらっています。その中で発表に行けたのが今回の管弦楽部の定期演奏会です。オーケストラがある学校は少ないと思いますが、その理由の一つは弦楽器が難しいこともあります。中学校までに吹奏楽などで管楽器やパーカッションの経験者はいますが、弦楽器はそもそも経験者が少なく、本校も初心者で始める生徒が多いです。それでも頑張ってここまで仕上げたのだと本当に感心しました。コンサートミストレスの生徒も初心者だったと聞いてさぞかし苦労が多かっただろうと思います。難しいドヴォルザークの「新世界より」に挑戦し、会場やプログラム、当日の運営まで自分たちの手でやりとげた生徒たちには、様々な無形の力が身に付いたと感じさせるステージでした。

開場前に聴衆の列が・・・開演前の緊張した一瞬おそろいのポロシャツでの第2部が終了

010707 高校野球開会式

今年も高校野球のシーズンとなりました。横浜スタジアムで開会式が行われ、横浜緑ケ丘の選手も堂々と行進しました。入場行進を支える県内5校からなる大編成の吹奏楽、その1校として本校の吹奏楽部の生徒たちも参加しました。全181校が行進を終えるまで45分、交代で行進曲を演奏し続けました。本校の初戦は15日(月・祝)です。応援よろしくお願いします。

バックスクリーンに映ります堂々の入場行進

緑ケ丘の吹奏楽部は緑の帽子

010701 実際に行って見て話して初めてわかること

8月に本校の生徒が福島県へスタディツアーに行きます。名付けて「福島ホープツアー」。震災から8年が経過したものの、まだ様々な課題が山積みになっている東北、福島。そこで2泊3日、「福島のありのままの姿(光と影)」と各分野で復興に正面から向き合う「人」にふれ、見て、聞いて、考える「学び」のツアーです。特に2日目は生徒と同年代の福島県立ふたば未来学園の生徒がアテンドし、被災地域を学生の視点で案内し、議論を交わします。ふたば未来学園は震災と原発事故で休校となった双葉高校、浪江高校、富岡高校、双葉翔陽高校などの県立高校が元の校舎での授業再開のめどが立たず募集停止となった中、双葉郡広野町に新たに設立された中高一貫校です。世界の課題に通じる福島の課題をふたば未来学園の生徒とともにその目で見て、聞いて、議論して「未来」を考えてきてほしいと願います。このツアーへの参加希望者を募ったところ、37名もの生徒が応募してくれました。実際に行って初めてわかることがあります。これから合計3回の事前学習を経て出発します。休み明けに成長した生徒に会うのが楽しみです。

010630 緑高祭の空は晴れて

この土日に文化祭を行っている高校がいくつかあることは存じておりますが、その高校も含めて生徒たちの願いが雲に隙間をこじ開けた、という感じがします。まさか晴れるとは思ってもみませんでした。おかげさまで29日は3千人弱、30日は午後1時の段階で3千人を超えるお客様をお迎えすることができました。野外ステージや体育館も多くの観客にご覧いただいています。

野外ステージはトラックの荷台とかつての物理実験台

体育館の吹奏楽部発表

教室で工夫されているな、と思ったのが黒板の使い方。団体ごとの発表にちなんだ黒板アートの数々。

010627 緑高祭へむけて

いよいよ週末は緑高祭です。生徒はクラスや部活動、有志など、様々な団体に所属して参加します。それだけでなく、100名を超える実行委員会もほぼ1年前から活動していると聞きました。校内あちこちで準備が進んでいます。お天気が心配ですが、生徒の気持ちは熱帯低気圧に吹き込む風より熱いようです。

強風に備えてテントはたたんでおくことに

まずは段ボール集めと設計

最近の遮光はアルミホイルなのね 確かに金属は電磁波を遮断する

障子も作るんだそうです

体育館でもリハーサルや練習が進んでいます

010618 学校運営協議会

今年度から県立高校は全ての学校で学校運営協議会(コミュニティスクール)を行うことになっています。本校でも今年度第1回の学校運営協議会を開催しました。本年度の学校目標や生徒の進路状況、教職員グループの業務状況などに様々なご意見をいただきました。どなたも生徒にそそぐまなざしはあたたかく、主体的に学び充実した高校生活を送ってほしいというお気持ちが感じられました。しかし「理数教育推進校として学校の特色をしっかり出して」とか、「老朽化した教育環境は整備要望をきちんと出すように」などこれからの取組に叱咤激励もいただき、改めて学校一丸で取り組もうと気持ちを新たにしました。会の構成は近隣の自治会町内会代表の方、ほとんどの生徒が大学へ進学するため大学教授、入学してくる中学生をご指導いただいた近隣中学校長、同窓会、後援三徳会の関係者です。記録はホームページに公開しています。

010615 全公立展

今年も全公立展がパシフィコ横浜で行われました。あいにくの雨模様で、果たして多くの中学生や保護者の方が来場されるか心配しましたが、昨年より千人少ないだけの3万8千人の入場者だったそうです。次々とパンフレットをお渡しし、ブースに掲示した写真や説明パネル、3年が提出する論文集のコピーや「学びの奨励基金」の申請書などをご覧いただき、質問にもお答えしました。中には「毎年資料を見るのが楽しみで」とおっしゃる方もおいでで、ありがたいことです。学校で印刷した3200枚の説明会案内プリントも何とか足りてほっとしています。お話ししたお父様が、「これだけの数の高校から選ぶのは大変です。特徴をしっかり把握したい。」とおっしゃっていました。本当にそうだと思います。中学生の皆さんにはぜひ各学校に足を運んで教育活動の特色や行事をご覧になっていただきたいと思いました。6月29日、30日は緑高祭です。お待ちしております。高校生のパワーを感じてください。

翌日、本校のブースが写っている公立展の記事が神奈川新聞に載っていました。

全公立展の様子

010611 芸術鑑賞

本校では幅広い教養を身に付けるため、年に2回の芸術鑑賞を行い「本物に触れる」体験をしています。今年度の1回目の芸術鑑賞は、インドネシアのバリ島に伝わるガムランとトペン舞踊でした。5音音階の青銅楽器は2人一組で構成され、同時に演奏することで微妙な音程差からうなりが生じ、独特な響きを生み出します。遠くの島国の音楽であるのに、素朴な旋律になつかしいような節回しを感じてしまうのはなぜでしょう。途中で本校の生徒がその場でレクチャーを受け、演奏と舞踊に挑戦しました。

芸術鑑賞の様子

010601 在校生と卒業生のうれしいお知らせ

本校にはアーチェリー部があります。もちろんほとんどの部員が初心者から始めます。専門の先生が指導しているわけではありませんが、めきめきと上達して今年は女子が団体で関東大会出場を果たしました。また、個人で3年の唐戸奈津美さんが高校総体へ出場します。関東大会団体戦は6月9日(日)、群馬県渋川市総合公園で、高校総体は8月8日(木)~9日(金)熊本県八代市の県営八代運動公園で行われます。普段とは異なる環境でも自分を信じて的を射抜いてほしいです。楽しんできてください。

また、卒業生の河田早矢さん(67期)が東北大学工学部長賞を受賞したと大学から連絡がありました。現在4年生の河田さんは高校在学中、学校に残ってよく勉強していたらしいです。そして最初の志望大学は違ったものの、勉強したい分野があるのは東北大学だ、という先生のアドバイスもあり東北大学へ進学したとのこと。やはり大学は研究の内容で選ぶべきだと思いました。

在校生や卒業生が活躍している報告はうれしいものですね。おめでとうございます。

010530 あいさつ運動

本校で勤務して2ヶ月経ちました。本校では行事や部活動に生徒が主体的なかかわりをもつことがとても多いことに気づきます。例えば、多くの学校が「あいさつ運動」を行っています。その内容は管理職、先生、保護者の方が係の生徒と一緒に、登校してくる生徒に声をかけるというパターンが多いのではないでしょうか。本校の場合、生徒が計画してあいさつ運動を展開しています。次々と登校してくる生徒や職員に大きな声であいさつをしてくれているのを見ると、梅雨を迎える前のさわやかな風を感じます。

あいさつ運動の様子

310418 理数教育推進校

本校は今年度から3年間、理数教育推進校として神奈川県教育委員会から指定を受けました。昨年度までのプログラミング教育研究推進校の実績も生かし、次世代のリーダーを育成するミッションを果たすために生徒自ら課題を発見し、科学的・論理的に思考し、解決へ向けて探究する力をつけるための研究をしてまいります。平成31年4月15日(月)指定校のプレートを教育長からいただいてきました。県立藤沢工科高等学校が制作してくださったものです。早速玄関に置かせていただきました。

理数教育推進校のプレート

学校長あいさつ

秋山 晶子

本校は幅広い教養と、課題を自ら発見し解決へ向けて邁進する高い意欲をもつ、次世代のリーダーの育成を目標に掲げています。勉強も行事も部活動も全力で取り組み、その上で仲間とともに高校生活を楽しむ姿が緑高生の特徴です。3年間を過ごす本牧緑ヶ丘はその名のとおり緑が多く、校舎から見える東京湾には行き交う船舶が見えます。新しくなった南館の教室は明るく、開放感あふれる図書館にも生徒が絶えません。今年度から理数教育推進校にも指定され、21世紀に必要な資質と能力の伸長にこれからも取り組んでまいります。

校長 秋山晶子