011125 緑高セミナー第1回

緑高セミナーの第2回の記事をアップしてもらって後から気がつきました。第1回の記事を載せていませんでした。すみません。

ところで、緑高セミナーとは何ぞや。

緑高セミナーは、もともと様々なジャンルで活躍する第一線の社会人をお呼びして生徒に世の中の多彩な切り口に気づいてほしい、視野を広げてほしいと始まった教養を深める講座です。総合的な学習の時間の導入に伴ってその一環になった時期もありました。基本は生徒の知的好奇心を刺激し、深い学びの世界へいざなう入口となるものです。現在は講師として卒業生を中心にお願いし、生徒だけでなく職員、同窓生、地域の方々にも広く参加を呼びかけています。毎回プロフェッショナルならではの味わい深い内容が心に残ります。

今年度第1回めは10月19日(土)、金融庁でFinTech(暗号資産、いわゆる仮想通貨)の検査・モニタリングをなさっておいでの徳永 充さん(高校44期)でした。もう金融庁というだけでまったく普段無縁な私は当日までどのような講座なのか想像できませんでした。「金融リテラシーの向上とライフデザインの描き方」という演題から、生徒にしっかり働いて稼いで将来のために貯めるのだぞ、というお話かな、と勝手に想像していました。ところが、実際にうかがうとまったく違いました。もちろん働かなければお金が手に入りませんが、そのお金は何のために必要なのか、ライフプランを立てることが大切だということ、稼いだお金をどう管理するかで将来は大きく違う、ということです。これは生徒だけでなく、若手の職員にも聞かせたい内容でした。また、ビットコインで有名になった仮想通貨についてもなぜ流通が増えていて、なぜ大量に流出したのか、どのような危険性があったのかについて実際の現場を知っている徳永さんならではの臨場感あふれる解説により、通貨経済のしくみの一端を垣間見せていただきました。

徳永さん 講演中とても明るくて気さくな方です

011117 緑高セミナー

第2回の緑高セミナーが、同窓会のホームカミングデー「緑のフェスティバル」が行われた11月17日(日)に開催されました。今回は高35期の織井優佳さんです。「経験が自分をつくる!」という演題でした。織井さんは朝日新聞の記者で鎌倉支局長として活躍しておられます。かつて「地学部OBが発見した小惑星を『緑高地学』と名付けた」という内容の記事を書いてくださったこともありました。高校時代から現在に至るみちのりをもとに、東大の受験、大学院生活や地方での記者経験がご自分の現在とどうかかわるのか、を実に生き生きと語ってくださいました。

飾らないお人柄でとても親しみやすい織井さんの講演は生徒も卒業生も引き込まれて聞き入っていました。私は現在のお仕事と一見全く関係なさそうな理系研究の経験が取材時の「知らないのが当たり前」につながっている、という部分にとても共感できました。これからの時代、文系も理系も区別がなくなると思っています。そんなときに不必要な経験など一つもないのだとあらためて実感できました。

織井さん

011112 校外研修 能楽鑑賞

今年度2回目の芸術鑑賞として、今回は日本の古典芸能である能楽を鑑賞しました。まず初めに能楽師小島英明さんによる大変わかりやすい解説がありました。日本の武家文化とともに発展した能や狂言では実際に使っている面や楽器も江戸時代のものであったり、全体としては演劇のカテゴリーであるなどの説明がなされました。演目は狂言「仏師」と能「土蜘蛛」です。お囃子の楽器説明や代表生徒による狂言のワークショップもあり、生徒はとても上手に演じていました。古典芸能というと型がきっちり決まっているように思ってしまいますが、仏の印相(ポーズ)や投げる蜘蛛の糸の数などその場で演者がふさわしく演じればよいことになっている、など歌舞伎と相通じる柔軟さや臨機応変の面白さがあるのだと感じました。個人的には土蜘蛛という妖怪にされた被征服者は誰のことか気になりました。来年オリンピックイヤーを控え、ますますグローバル化が進む中、能楽に限らず日本の文化を基礎教養として身に付けて欲しいという小島さんの熱い想いが伝わってきました。

能楽師小島英明さんのレクチャー

代表生徒によるワークショップ

011102 即興型英語ディベート交流大会

11月2日(土)、横浜平沼高等学校において、学力向上進学重点校および学力向上進学重点校エントリー校全17校が参加して英語によるディベートの大会が行われました。ディベートとは与えられた題について賛成、反対の意見をたたかわせるものです。相手の意見をよく理解し、論点を整理して対抗意見を述べなくてはなりません。しかもそれを英語で行う、ということでかなり難しいと思います。しかし、生徒はこの日のために何回か講習会を経験し、校内でも練習をして対戦に臨みました。

題は当日その場で発表されます。今回は「カジノは日本に害よりも利益をもたらす」「大学入試への英語民間試験の導入を行うべきである」の2つでした。準備の15分で各チームがメンバー同士話し合って論点や述べたい内容を整理していざ開始。持ち時間をいっぱいに使って意見を述べます。終了後はジャッジから評価や助言をもらい、お互いの健闘をたたえあいました。

結果は1勝1敗。浦木優衣さんがベストディベータ賞をいただきました。

テーブルの向こう側に立って意見表明、手前にいるのがジャッジの先生

相手の意見に対する論点には説得力が必要

011029 公開研究授業と理科教員研修

本日公開研究授業が行われました。他校から見学していただいた先生方、ありがとうございました。私たち教職員が一番大切にすべき業務は授業です。今日の授業内容については各教科で教科会を開き、検討したうえで授業を行っています。授業後の研究協議会でもさまざまなご意見感想をいただいたようで、明日からの授業に役立ててほしいと思います。本日は学校運営協議会も行い、メンバーの方々にも授業を見ていただきました。「50年前の授業と全然違う、昔は公式だけ覚えてなるべくたくさん演習をする授業だった」「対話的な授業がおこなわれていた」「プリントにQRコードがあるなどICTを活用した授業もなされていた」など感想をいただきました。

国語総合 タブレットで発表作品を見ながら評価

保健 心の中を言葉で表す

現代社会 話し合い結果をホワイトボードに書いて黒板へ

別の日に全県を対象に理科教職員に向けた化学研修も行われました。こちらはインスタ映えする科学実験として、ペットボトルに銀鏡反応、ビスマスの結晶づくりなど新しい実験の紹介が行われました。

化学実験室 銀色の輝くペットボトルをもってビスマスの結晶は宝石?と思うほど美しい

011018 先週の体育祭

10月9日(水)に体育祭が行われました。非公開なので一般の方にはご覧いただけないのですが、幸い天気に恵まれ快晴の下で各競技が行われました。

女子の棒倒しです

本校は赤、青、黄の三色対抗で、1~3年の各クラスがいずれかの色に属して得点を競います。1学年7クラスなので、各色ともどこかの学年が3クラスいる、ということになります。運営は実行委員会が行い、各色団長は3年生が務めます。今年は赤組が総合優勝しました。

応援演舞赤組

お昼の後には応援演舞というプログラムがあります。希望する生徒が集まり、朝や昼に練習を重ね、太鼓に合わせてパフォーマンスを行います。応援の最優秀には黄組が選ばれました。各色の応援は2年生が中心となって振り付けを行っているそうです。団長にインタビューを行いました。

質問1:団長になった経緯と苦労したことはありますか。

質問2:本校では体育祭を「体育祭を通じて、クラスや学年を超えた生徒の自主的な活動を促し、主体性とリーダーシップを向上させる」という目的をもって行っています。終わってみて目的が達成できた部分はありましたか。来年へ伝えたいことはありますか。

赤組団長 3D天野拓海さん

1.あまり声も通らないし、声を出すタイプではなかったけれど、自分がやらざるを得ないと思って引き受けました。3年生なので、勉強面での不安もあったけど、夏休みに頑張って勉強して何とかなりそうと思いました。応援演舞で130人もの人を率いるのは初めてで、なかなか踊れるようにならない下級生にもっと寄り添えばよかったです。

2.自分としては今まで何でも自分だけでやろうとするところがあったけれど、他の人にお願いする、ということができるようになりました。できるだけ多くの人が関わって全員で運営してこそ一体感が生まれると思います。

青組団長 3C石川桜音さん

1. ダンス部で2年生の時に振り付けをしていたので、自然に来年は団長、という流れになりました。せっかくなってくれた副団長に特別な衣装を用意したくて手作りしました。応援演舞はたくさんの生徒が希望してくれて150人で演舞をすることになったけれど、なかなか声が出なくて練習は大変でした。

2. 青組は演舞だけでなく、リレーやクラス競技も頑張っていたし、自発的にやることある?と聞いてくれるなどまとまりがよく、本番の演舞もとても良かったと思います。どうしたい、ということをしっかり伝えてから始めるのが大切です。伝えるときは座ってもらうなど、するべきことをしっかり順序だてて行うことだと思います。

黄組団長 3F野村悠人さん

1. 自分はダンス部でもないし、団長に向いてない、と思っていました。でもやる人がなかなか決まらず、やることにしました。頼れる副団長がいて良かったと思います。1,2年生もとても仲良く協力的でした。

2. もし団長を引き受けていなかったら、普通の一生徒として体育祭を経験しただけだったと思います。いろいろと学ぶことがありました。応援団賞を受賞したときはみんなが喜んでくれて本当にうれしかったです。来年も自分たちで楽しめるように受け身で待つのではなく、主体的に行動してほしいと思います。

011006 地域の音楽会

10月6日の日曜日に地域の13の自治会・町内会で構成された地区主催の音楽会がありました。地区内の立野小学校体育館で、立野小学校合唱部と金管バンド、仲尾台中学校吹奏楽部、ロイストン教会室内楽団、そして本校吹奏楽部がそれぞれ親しみやすい曲を中心に演奏しました。地域の方々もたくさんおいでになり、懐かしいヒットソングに手拍子も出ました。芸術の秋にふさわしい楽しい午後になりました。吹奏楽部は夏のコンクールでいったん3年生が引退し、1,2年生106名の参加でしたが、それぞれ夏より一回り技術も高まり、まとまった演奏になりました。最後に小学校金管バンドや中学校吹奏楽部のみなさんと合同の演奏があり、同じ楽器を演奏する中で親しみを感じてもらえたのではないかと思います。

小学生、中学生、地域の皆さんを前に演奏

011001 後期開始

今日から後期日程となりました。全校集会があり、校長と安全グループからのお話、前期分の表彰がありました。校長からは危機管理のこと(自然災害、交通事故、暗くなってくるので登下校路で安全確保、正常化バイアスに注意し何よりいのちを大切に)と後期の過ごし方(前期成績で見るべき観点別評価、経験値の異なる生徒がともに学ぶことで主体的・対話的で深い学びをしよう)というお話をしました。

表彰:

校内競技大会

男子バドミントン部新人戦8位

美術部薬物乱用防止キャンペーンポスター佳作

県高校教育書道コンクール奨励賞・特別賞

水泳部横浜市民総体 男子100m平泳ぎ3位、男子400m自由形8位、女子100m背泳ぎ2位

水泳部横浜地区高等学校水泳競技大会 女子4×50mメドレーリレー6位

テニス部横浜市女子4部リーグ準優勝、県新人戦ダブルスベスト16

吹奏楽部神奈川県吹奏楽コンクール高等学校A部門金賞

様々な活躍がありました。努力の成果を大いに称えたいと思います。おめでとう。

010927 環境整備事業

昨年から後援三徳会のお力を借りて花壇へ花苗を植えています。園芸同好会の生徒も加わり、生徒昇降口わきの花壇やプランターに季節の花やコニファーを植えこみました。色とりどりの花や緑が鮮やかに生徒の登校を迎えています。保護者の皆様は生徒が放課になるまで、築山や中庭スペースの草刈りも行ってくださいました。本当にありがとうございました。

花壇整備完了配色や高さを考えて植えこんでいきます草刈りも行ってくださいました

010912 防災訓練

今年も防災訓練をしています。毎年のことですが、地震や大雨、突風、土砂崩れなどの自然災害や火事に対して、常に意識を新たに備えることが生徒・職員のいのちを守ることにつながると考えています。

今回の想定は地震です。まずシェイクアウト訓練(まず低く、頭を守り、動かない)をおこない、机で頭を守ります。次にすみやかにグラウンドに避難し、出席確認をしました。避難指示の放送から全員の所在確認ができるまでに6分23秒でした。訓練とはいえ、大変スムーズにできたと思います。生徒にも話しましたが、8年前の3月11日を思い出しました。当時勤務していた藤沢市内の高校で、余震のため地面が波打つ中、不安そうに避難した生徒の顔がよみがえりました。

その後、学年ごとに起震車の体験、消火器の使用訓練、煙ハウスの体験を行い、それぞれの生徒が訓練を振り返りました。横浜市消防署の皆様のご協力で貴重な体験ができました。ありがとうございます。

3年のあるクラスでのシェイクアウト訓練の様子

横浜市防災局安西消防署長さんの講評

煙ハウス体験~煙が充満して前が見えない

010909 野分のまたの日

まさに直撃を受けた台風15号でした。ニュースに上る地名が神奈川県内でよく知っている場所なだけに少しでも被害が少なくあればと思いました。被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。

学校は通学の大動脈、根岸線が運転見合わせのため、残念ながら臨時休校となりました。生徒保護者の皆さまへの連絡は登録していただいたアドレスへのメール配信によっています。

学校も高台にあるせいでかなり強風が吹き抜けたようです。樹木の大きな枝が何本も折れてしまいました。幸いにも校舎への被害は校内への浸水(窓枠などからの雨の吹込み)も含め大したことはありませんでしたが様子を確認しようと校内を巡回していたところ、生徒が木の葉を掃き集めてくれているのに出会いました。「今日は臨時休校だけど?」と声をかけると「学校の様子が気になって見に来たのです。近くに住んでいるものですから。」で、掃除してくれたのですね。学校へ来られた職員も落ちた枝の処理を進んで行ってくれました。皆さん本当にありがとうございます。

010821 今日から授業再開

昔に比べてどこの学校でも夏季休業が短くなっているとお感じになる方が多いと思います。授業の質の向上はもちろんですが、授業時間の確保のため、一コマ50分を継続している本校では本日8月21日から授業が始まりました。まだ残暑が厳しい毎日ですが、教室はエアコンも効いていて快適に学ぶことができるようになっており、生徒は驚くほど授業に集中しています。年々猛暑日も増え、このままでは将来の気候が心配です。生徒のみなさんの中でこのテーマを研究してくれる人はいませんか。生存可能な地球環境を維持することは人類にとって大きな問題です。私たちは解答のないこの問題に挑戦していかねばなりません。

ある授業風景

010816いよいよ福島スタディツアー出発

『ふくしま「学宿」・福島ホープツアー』として以前にも当欄で紹介したスタディツアーに次の日曜日から出発します。震災と原発事故を経験した福島でしか学べない、未来を考えるスタディツアーに応募した37名は今日も登校して事前学習に取り組みました。ふたば未来学園高校の生徒と一緒に日本の未来を「見て」「聞いて」「考えて」きます。今の福島から何を感じてどう考えたのか、成果発表が楽しみです。

事前学習(班ごとに課題について調査)

事前学習(発表して共有)

010810 公私合同説明相談会

8月10日(土)に横浜市立大学で横浜南地区の公私合同説明相談会が開催されました。5374名の入場者がありました。本校は講義室での写真やポスター展示のほか、シーガルホールでスライドを用いた学校説明を行いました。ホールでの説明では午前、午後ともに多くの中学生・保護者の皆様においでいただき、熱心にメモを取られる姿も見受けられました。本校の説明は今年度新採用の教諭が行いました。堂々と落ち着いて説明できたと思います。実は前日まで何回も管理職を含めて説明内容の検討やリハーサルをしました。新採用に限らず、本校の教職員はもれなく学校の特色やアピールポイントをよく理解し、説明できる人材に育ってほしいと考えています。本校が真に誇れる点はどこか、それは持続可能な取組なのか、今後課題として改善すべき点はどこか。つねにその視点をすべての教職員がもつことが今後の緑高をささえます。

010730 学校説明会

今年度第1回の学校説明会を関内ホールで行いました。午前、午後の2回を合計すると1080名の中学生・保護者の方がお見えになりました。本校の学校説明会は主な部分は生徒が主体になって説明や学校の紹介をしています。校長も生徒3名と座談会形式で「緑高とは」というコーナーで生徒にいろいろと質問させてもらいました。台本はなく、すべて私の質問にその場で考えながら答えてくれました。わかりやすく筋道立てて自分の意見を述べる、理数教育推進校のめざすアウトプットの一面を見せてくれたと思います。今、実際に通っている生徒の生の声を聞いていただけたのではないでしょうか。

10月と11月にも説明会を行います。今度は本校体育館で行いますので、学校までの道のりを確認するにも絶好の機会です。どうぞおいでください。(日程などは「中学生の皆さんへ」のページをご覧ください。)質問も少し変えて、より横浜緑ケ丘の特色と魅力が伝わるようにしたいと思います。

010717 参議院選挙模擬投票

次の日曜日は参議院選挙です。選挙権年齢が18歳以上となったので、3年生の一部は選挙権があります。生徒も職員もしっかりと自分の選挙権を行使してほしいと思います。本校ではシティズンシップ教育も兼ねて全校生徒を対象に今回の参議院選挙の実際の候補者について模擬投票を行いました。記載台や投票箱は横浜市選挙管理委員会から実物をお借りすることができ、実際の選挙と全く同様に行うことができました。もちろん自由投票、投票の秘密は守られます。一票の力を考えるきっかけとしてほしいと思います。

つぎつぎと投票に訪れる生徒

010712 保護者面談と英語外部試験

三者面談が開始されています。普段の授業の様子、実力テストの結果、進路についてなど様々なお話が担任と保護者、生徒の間でなされています。現2学年が受験の年、2020年から始まる「大学入学共通テスト」では7つの英語外部試験*1が活用できますが、その情報も一部発表されています。すべての情報が出そろうにはもう少し時間がかかりそうですが、7月2日にはTOEICが撤退することと、日本英語検定協会から「英検2020 1day S-CBT」の実施概要が発表されました。どの資格試験を活用するのか、情報をしっかり調査して備えてほしいと思います。特に英検20201dayの第1回検定(2020.4-7月実施)は9月にwebによる予約申込みが始まるとのことです。11月には共通IDの申請も始まります。進路関係のお知らせは担任を通じて順次行います。

*1英語外部試験

ケンブリッジ英検、実用英語技能検定、GTEC、IELTS、TEAP、TEAP CBT、TOEFL-iBT、

010710 管弦楽部定期演奏会

なるべく生徒の試合や発表の場には立ち会ってその頑張りを見届けたいと思いつつ、時間調整がつかないことも多く、物理的にも無理なので申し訳ないながら勘弁してもらっています。その中で発表に行けたのが今回の管弦楽部の定期演奏会です。オーケストラがある学校は少ないと思いますが、その理由の一つは弦楽器が難しいこともあります。中学校までに吹奏楽などで管楽器やパーカッションの経験者はいますが、弦楽器はそもそも経験者が少なく、本校も初心者で始める生徒が多いです。それでも頑張ってここまで仕上げたのだと本当に感心しました。コンサートミストレスの生徒も初心者だったと聞いてさぞかし苦労が多かっただろうと思います。難しいドヴォルザークの「新世界より」に挑戦し、会場やプログラム、当日の運営まで自分たちの手でやりとげた生徒たちには、様々な無形の力が身に付いたと感じさせるステージでした。

開場前に聴衆の列が・・・開演前の緊張した一瞬おそろいのポロシャツでの第2部が終了

010707 高校野球開会式

今年も高校野球のシーズンとなりました。横浜スタジアムで開会式が行われ、横浜緑ケ丘の選手も堂々と行進しました。入場行進を支える県内5校からなる大編成の吹奏楽、その1校として本校の吹奏楽部の生徒たちも参加しました。全181校が行進を終えるまで45分、交代で行進曲を演奏し続けました。本校の初戦は15日(月・祝)です。応援よろしくお願いします。

バックスクリーンに映ります堂々の入場行進

緑ケ丘の吹奏楽部は緑の帽子

010701 実際に行って見て話して初めてわかること

8月に本校の生徒が福島県へスタディツアーに行きます。名付けて「福島ホープツアー」。震災から8年が経過したものの、まだ様々な課題が山積みになっている東北、福島。そこで2泊3日、「福島のありのままの姿(光と影)」と各分野で復興に正面から向き合う「人」にふれ、見て、聞いて、考える「学び」のツアーです。特に2日目は生徒と同年代の福島県立ふたば未来学園の生徒がアテンドし、被災地域を学生の視点で案内し、議論を交わします。ふたば未来学園は震災と原発事故で休校となった双葉高校、浪江高校、富岡高校、双葉翔陽高校などの県立高校が元の校舎での授業再開のめどが立たず募集停止となった中、双葉郡広野町に新たに設立された中高一貫校です。世界の課題に通じる福島の課題をふたば未来学園の生徒とともにその目で見て、聞いて、議論して「未来」を考えてきてほしいと願います。このツアーへの参加希望者を募ったところ、37名もの生徒が応募してくれました。実際に行って初めてわかることがあります。これから合計3回の事前学習を経て出発します。休み明けに成長した生徒に会うのが楽しみです。

010630 緑高祭の空は晴れて

この土日に文化祭を行っている高校がいくつかあることは存じておりますが、その高校も含めて生徒たちの願いが雲に隙間をこじ開けた、という感じがします。まさか晴れるとは思ってもみませんでした。おかげさまで29日は3千人弱、30日は午後1時の段階で3千人を超えるお客様をお迎えすることができました。野外ステージや体育館も多くの観客にご覧いただいています。

野外ステージはトラックの荷台とかつての物理実験台

体育館の吹奏楽部発表

教室で工夫されているな、と思ったのが黒板の使い方。団体ごとの発表にちなんだ黒板アートの数々。

010627 緑高祭へむけて

いよいよ週末は緑高祭です。生徒はクラスや部活動、有志など、様々な団体に所属して参加します。それだけでなく、100名を超える実行委員会もほぼ1年前から活動していると聞きました。校内あちこちで準備が進んでいます。お天気が心配ですが、生徒の気持ちは熱帯低気圧に吹き込む風より熱いようです。

強風に備えてテントはたたんでおくことに

まずは段ボール集めと設計

最近の遮光はアルミホイルなのね 確かに金属は電磁波を遮断する

障子も作るんだそうです

体育館でもリハーサルや練習が進んでいます

010618 学校運営協議会

今年度から県立高校は全ての学校で学校運営協議会(コミュニティスクール)を行うことになっています。本校でも今年度第1回の学校運営協議会を開催しました。本年度の学校目標や生徒の進路状況、教職員グループの業務状況などに様々なご意見をいただきました。どなたも生徒にそそぐまなざしはあたたかく、主体的に学び充実した高校生活を送ってほしいというお気持ちが感じられました。しかし「理数教育推進校として学校の特色をしっかり出して」とか、「老朽化した教育環境は整備要望をきちんと出すように」などこれからの取組に叱咤激励もいただき、改めて学校一丸で取り組もうと気持ちを新たにしました。会の構成は近隣の自治会町内会代表の方、ほとんどの生徒が大学へ進学するため大学教授、入学してくる中学生をご指導いただいた近隣中学校長、同窓会、後援三徳会の関係者です。記録はホームページに公開しています。

010615 全公立展

今年も全公立展がパシフィコ横浜で行われました。あいにくの雨模様で、果たして多くの中学生や保護者の方が来場されるか心配しましたが、昨年より千人少ないだけの3万8千人の入場者だったそうです。次々とパンフレットをお渡しし、ブースに掲示した写真や説明パネル、3年が提出する論文集のコピーや「学びの奨励基金」の申請書などをご覧いただき、質問にもお答えしました。中には「毎年資料を見るのが楽しみで」とおっしゃる方もおいでで、ありがたいことです。学校で印刷した3200枚の説明会案内プリントも何とか足りてほっとしています。お話ししたお父様が、「これだけの数の高校から選ぶのは大変です。特徴をしっかり把握したい。」とおっしゃっていました。本当にそうだと思います。中学生の皆さんにはぜひ各学校に足を運んで教育活動の特色や行事をご覧になっていただきたいと思いました。6月29日、30日は緑高祭です。お待ちしております。高校生のパワーを感じてください。

翌日、本校のブースが写っている公立展の記事が神奈川新聞に載っていました。

全公立展の様子

010611 芸術鑑賞

本校では幅広い教養を身に付けるため、年に2回の芸術鑑賞を行い「本物に触れる」体験をしています。今年度の1回目の芸術鑑賞は、インドネシアのバリ島に伝わるガムランとトペン舞踊でした。5音音階の青銅楽器は2人一組で構成され、同時に演奏することで微妙な音程差からうなりが生じ、独特な響きを生み出します。遠くの島国の音楽であるのに、素朴な旋律になつかしいような節回しを感じてしまうのはなぜでしょう。途中で本校の生徒がその場でレクチャーを受け、演奏と舞踊に挑戦しました。

芸術鑑賞の様子

010601 在校生と卒業生のうれしいお知らせ

本校にはアーチェリー部があります。もちろんほとんどの部員が初心者から始めます。専門の先生が指導しているわけではありませんが、めきめきと上達して今年は女子が団体で関東大会出場を果たしました。また、個人で3年の唐戸奈津美さんが高校総体へ出場します。関東大会団体戦は6月9日(日)、群馬県渋川市総合公園で、高校総体は8月8日(木)~9日(金)熊本県八代市の県営八代運動公園で行われます。普段とは異なる環境でも自分を信じて的を射抜いてほしいです。楽しんできてください。

また、卒業生の河田早矢さん(67期)が東北大学工学部長賞を受賞したと大学から連絡がありました。現在4年生の河田さんは高校在学中、学校に残ってよく勉強していたらしいです。そして最初の志望大学は違ったものの、勉強したい分野があるのは東北大学だ、という先生のアドバイスもあり東北大学へ進学したとのこと。やはり大学は研究の内容で選ぶべきだと思いました。

在校生や卒業生が活躍している報告はうれしいものですね。おめでとうございます。

010530 あいさつ運動

本校で勤務して2ヶ月経ちました。本校では行事や部活動に生徒が主体的なかかわりをもつことがとても多いことに気づきます。例えば、多くの学校が「あいさつ運動」を行っています。その内容は管理職、先生、保護者の方が係の生徒と一緒に、登校してくる生徒に声をかけるというパターンが多いのではないでしょうか。本校の場合、生徒が計画してあいさつ運動を展開しています。次々と登校してくる生徒や職員に大きな声であいさつをしてくれているのを見ると、梅雨を迎える前のさわやかな風を感じます。

あいさつ運動の様子

310418 理数教育推進校

本校は今年度から3年間、理数教育推進校として神奈川県教育委員会から指定を受けました。昨年度までのプログラミング教育研究推進校の実績も生かし、次世代のリーダーを育成するミッションを果たすために生徒自ら課題を発見し、科学的・論理的に思考し、解決へ向けて探究する力をつけるための研究をしてまいります。平成31年4月15日(月)指定校のプレートを教育長からいただいてきました。県立藤沢工科高等学校が制作してくださったものです。早速玄関に置かせていただきました。

理数教育推進校のプレート

学校長あいさつ

秋山 晶子

本校は幅広い教養と、課題を自ら発見し解決へ向けて邁進する高い意欲をもつ、次世代のリーダーの育成を目標に掲げています。勉強も行事も部活動も全力で取り組み、その上で仲間とともに高校生活を楽しむ姿が緑高生の特徴です。3年間を過ごす本牧緑ヶ丘はその名のとおり緑が多く、校舎から見える東京湾には行き交う船舶が見えます。新しくなった南館の教室は明るく、開放感あふれる図書館にも生徒が絶えません。今年度から理数教育推進校にも指定され、21世紀に必要な資質と能力の伸長にこれからも取り組んでまいります。

校長 秋山晶子